東京薬科大学 学校案内 2013

東京薬科大学 学校案内 2013 page 11/108

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薬 学 部薬 学 部特色スケジュールS c h o o l o f P h a r m a c y 薬学に対する社会のニーズや医療現場からの期待を理解することはとても重要です。また、薬の専門家としてふさわしい態度や倫理観などを身に....

薬 学 部薬 学 部特色スケジュールS c h o o l o f P h a r m a c y 薬学に対する社会のニーズや医療現場からの期待を理解することはとても重要です。また、薬の専門家としてふさわしい態度や倫理観などを身につけなければなりません。本学では、「薬学入門」「薬学入門演習」などの科目を通して少人数での討論や体験実習をふんだんに盛り込み、これらの内容を能動的に学習できるようにしています。さらに独自のポートフォリオ型のテキストを導入し、体験学習や自己学習の記録を容易に振り返ることができるようにしています。また、体験学習やグループ討論の成果をまとめるポスター作成を行い、他者との意見の違いを知ったり協調性を養ったりします。 通常の講義に加えて、多様な分野の実習科目群も充実しています。1年次では「基礎生物学実習」と「基礎有機化学実習」、2年次では「分析化学実習」「有機化学実習」「漢方薬物学実習」「物理化学実習」「微生物・免疫学実習」などがあり、実験に参加しながらそれぞれの実習を科学的に実証する手法を身につけます。1~2年次で基礎実習をしっかり受けることは、3年次以降で医療実習をはじめとする高度な専門関連実習に臨む際に必要な実践力と理解力を伸ばすことにつながります。 薬剤師や研究者として活躍する際に重要となる医薬品情報学を身につけるために、1~6年次まで段階的に学べるよう工夫されています。1年次では「情報リテラシー」でコンピュータスキルを身につけます。2~3年次では「医療情報」「医療情報演習」で薬を扱う上で不可欠な医薬品情報の理論と収集・評価能力を身につけます。4~6年次では「事前実務実習」「実務実習」「臨床薬理学特論」で医療における医薬品情報の解析能力と伝達技術を身につけます。このように、各学年において、その学力に応じて医薬品情報学を段階的に学ぶことにより、適切な情報評価・解析に基づく問題解決能力を身につけることができます。 薬学の知識を総合的に理解し、医療社会に貢献するために、4年次から卒論研究を開始します。研究課題を通して新しいことを発見し、科学的根拠に基づいて問題を解決する能力を修得し、それを生涯にわたって高め続ける態度を養います。未知のテーマに挑戦する実験研究と調査研究を中心とした課題研究の2つのコースに分かれ、それぞれの研究を行います。研究成果は卒業論文としてまとめる他、公開で行われる卒論発表会で発表します。この過程で論文作成能力やプレゼンテーション能力も鍛えます。充実した薬学入門演習バラエティに富む基礎実習段階的に学ぶ医薬品情報修士課程レベルの卒論研究3456特特特特色色色色Tokyo University of Pharmacy and Life Sciences 10