東京薬科大学 学校案内 2013

東京薬科大学 学校案内 2013 page 18/108

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薬学部オールラウンドな知識と専門性の両方を磨く理想の薬学教育を展開学科& 特異科目 医療法の改正により薬剤師が医療の担い手として位置づけられたことを踏まえ、医療従事者としての高度な薬剤師職能教育を施し....

薬学部オールラウンドな知識と専門性の両方を磨く理想の薬学教育を展開学科& 特異科目 医療法の改正により薬剤師が医療の担い手として位置づけられたことを踏まえ、医療従事者としての高度な薬剤師職能教育を施します。薬学の広範な基礎知識とともに、医療現場で求められる知識と技能、患者さんや医療チームメンバーに対する適切な態度を身につけた薬剤師および研究者の育成に重点を置きます。 薬の創製を取り巻く科学と技術の進展に合わせ、疾病の予防、診断、治療のために必須の創薬研究に挑戦できる人材の育成に重点を置きます。既存の薬学の基礎および専門教育にとどまらず、薬の創製に関連する専門領域の教育も幅広く行い、この分野の社会的なニーズに応じられる能力を育てます。 社会の高齢化や慢性・難治性疾患の増加に伴い、疾病の予防にも積極的に貢献できる薬剤師が求められています。こうした社会の期待に応えるべく、健康・環境科学、老年期医療、再生医療、予防医療などに関して卓越した知識・技能・態度を身に付けた薬剤師および研究者の育成に重点を置きます。臨床で活躍する薬剤師を目指して専門分野で、高度な薬の知識を活かした薬物療法の担い手となれる薬剤師が、社会で求められています。このような薬剤師を育てるために、臨床医や専門薬剤師などの外来講師を招き、医療現場の生の声を伝える講義を行います。医薬品開発と臨床試験薬の開発行程を知ることは、臨床の現場で活躍できる薬剤師になるためにはとても重要です。本講義では、臨床で活躍されている薬剤師や製薬企業の方々の生の声を聞きながら、実践的な医薬品の開発と臨床試験について学びます。データ解析集中講座医薬品開発での候補化合物の薬理学的評価、治験から申請までの臨床開発および審査・承認後の臨床使用調査で収集された情報をデータとして整理・解析するための基礎的な理解を目的としています。創薬概論急速な進展を遂げている創薬科学について、有機化学、分析化学、生化学、天然物化学、薬剤学および薬理学などそれぞれの教員の専門研究分野を中心に、教科書には記載されていない最先端の研究分野と創薬の関係について学びます。薬剤師の職能と自己将来展望薬学6年制の中間点で学生が、いま一度自己分析をしたうえで、研究・医療・保健・衛生・行政・食品・香粧品などの分野をさらに理解し、将来展望を考え進路活動プランを立案します。セルフメディケーション:薬剤師の関わり薬局における薬剤師の適切な関わり方を習得するために、疾患の原因や薬のメカニズムの理解、症例検討、患者さんへの説明、漢方薬、家庭での簡易計測の方法などを習得します。特 論臨床で活躍する薬剤師を目指して医薬品開発と臨床試験演 習臨床で活躍する薬剤師を目指して医薬品開発と臨床試験特 論創薬概論データ解析集中講座演 習医薬品創製と基礎(物理系・化学系)医薬品創製と基礎(生物系・医療薬学系)特 論先端香粧品科学薬剤師の職能と自己将来展望演 習セルフメディケーション:薬剤師の関わり方臨床応用薬学への課題研究チュートリアル医療薬学科 特論・演習医療薬物薬学科 特論・演習医療衛生薬学科 特論・演習学科独自の授業学科独自の授業学科独自の授業 本学薬学部では、特定の分野に偏らず薬学の多様な領域をオールラウンドに学ぶ目的から、入学後3年間は共通の授業を行い、4年次に進級する時点で希望の学科を選択する方式を採っています。各自が真に興味のある分野に重点を置いた学習をしながら、薬剤師を目指せるという、理想の薬学教育をそれぞれの学科で実現しています。なお、国家試験受験に際して学科・研究室による有利・不利はありません。これからの医療ニーズに応えるため独自の教育を推進する3学科医療薬学科医療薬物薬学科医療衛生薬学科17 Tokyo University of Pharmacy and Life Sciences