東京薬科大学 学校案内 2013

東京薬科大学 学校案内 2013 page 26/108

電子ブックを開く

このページは 東京薬科大学 学校案内 2013 の電子ブックに掲載されている26ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
薬学部卒論研究紹介修士課程レベルの卒論研究  社会では様々な場面で論理的な思考、問題提起・解決能力が求められます。将来、薬学出身者として活躍するためには、学生時代からこれらの力を養うことが重要です。こ....

薬学部卒論研究紹介修士課程レベルの卒論研究  社会では様々な場面で論理的な思考、問題提起・解決能力が求められます。将来、薬学出身者として活躍するためには、学生時代からこれらの力を養うことが重要です。このため、4年次から卒論教室・研究室に配属され、卒論研究を開始します。Aコースでは、卒論教室の教員の指導のもとで、大学院生と共に未知のテーマに挑戦します。自ら実験することで、研究課題の達成までのプロセスを体験し、研究活動に必要な基本的知識、技能、態度を修得します。さらに研究活動を通して、自ら得た成果を世に問う研究の醍醐味を体感します。Bコースでは、薬学、薬剤師、並びに医薬品が社会のニーズに応え、医療の発展にいかに貢献してきたかを理解するために、医療を取り巻く代表的な事象について調査し、考察します。これらの研究成果は卒業論文としてまとめる他、公開で行われる卒論発表会で発表します。これによって論文作成能力やプレゼンテーション能力も養われます。専門学会で発表して受賞する卒論生もいます。多摩地区の病院から分離されたメチシリン耐性黄色ブドウ球菌の分子疫学的調査ニキビ患者由来Propionibacterium acnesの薬剤感受性に関する研究フィブリン接着剤への抗菌薬持続に関する研究角膜炎患者から分離されたアカントアメーバに対する抗真菌薬およびクロルヘキシジンの評価Propionibacterium acnesにおける新規薬剤耐性遺伝子の検出フィブリン接着剤への抗菌薬添加に関する研究非侵襲的な病原微生物検出法の開発とその臨床応用に関する研究ペニシリン耐性Streptococcus pneumoniaeの薬剤感受性と分子疫学的検討トビヒ起因黄色ブドウ球菌の接着因子に関する研究多摩地区の総合病院とクリニックの皮膚感染症患者から分離された黄色ブドウ球菌に関する研究タンナーゼ産生細菌Staphylococcus lugdunensisの薬剤感受性測定と分子疫学的調査癌治療を目的とした全身投与型siRNAキャリアの設計と抗腫瘍効果脳腫瘍治療を目的としたsiRNA高分子ミセルのNose-to-Brain Delivery眼疾患治療に向けた核酸内封リポソームの設計薬物同時搭載型ミセルによる抗腫瘍治療効果の検討アトピー性皮膚炎治療に向けた経皮投与型siRNAセリシンゲル製剤の開発機能性ペプチドによる皮内送達促進機能を付与したsiRNAのアトピー性皮膚炎治療効果ナノ固溶体薬物含有マイクロスフェアによる難水溶性薬物の溶解性改善と消化管吸収促進樹状細胞へのエレクトロポレーションによる遺伝子送達法の検討喘息治療における製剤、DDS、今後の展開関節リウマチとDDS製剤C型肝炎とDDS製剤アトピー性皮膚炎とDDS製剤病原微生物学教室(医療薬学科)製剤設計学教室(医療薬物薬学科)25 Tokyo University of Pharmacy and Life Sciences 卒論テーマ例 各学科の代表的な卒論教室における平成23年度の卒論研究テーマ。それぞれの卒論生が自分自身のテーマを研究し、発表しました。