東京薬科大学 学校案内 2013

東京薬科大学 学校案内 2013 page 29/108

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薬 学 部S c h o o l o f P h a r m a c y大学院・研究国際的にも高く評価される研究活動外部研究機関との高度な教育・研究連携山田 雄二 さん東京都立立川高等学校出身 iPS細胞(人工多能性幹細胞)の登場により....

薬 学 部S c h o o l o f P h a r m a c y大学院・研究国際的にも高く評価される研究活動外部研究機関との高度な教育・研究連携山田 雄二 さん東京都立立川高等学校出身 iPS細胞(人工多能性幹細胞)の登場により、世界中でますます再生医療が注目されるようになりました。再生医療には「細胞」「シグナル」「足場」の3要素が重要であるとされており、生体内においても細胞はその足場である細胞外マトリックスから様々なシグナルを受けています。私は、当研究室の野水教授が長年研究を行ってきた細胞接着ペプチドを利用して、再生医療に向けた「人工細胞外マトリックス」を創製する研究を行っています。そしてこの度、本研究で平成24年度から日本学術振興会特別研究員に採用していただくことになりました。これもひとえに、野水教授をはじめとする先生方の御指導、充実した研究環境を提供してくれる大学のおかげと感じております。心から感謝申し上げます。今後も現状に甘んじることなく一つ一つ実績を重ね、より良い研究ができるように日々努力していきたいと思います。平成24年度 日本学術振興会特別研究員に採用薬学研究科薬学専攻(博士課程)2 年(現在3年)Tokyo University of Pharmacy and Life Sciences 28 教員、大学院生、学部学生の研究活動は、学会などから高い評価を受けています。2005~2011年度の6年間に、50以上の研究が学術大会や国際学会で表彰されています。薬学部5・6年生が行った研究も受賞しています。 本学は医療薬学の名門南カリフォルニア大学(USC)および、医学研究において全米でもトップクラスの名門カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)との学術交流を通じて質の高い教育を支援しています。また、中国において医学研究のトップクラスである中国中医科学院との研究交流も行っており、グローバルな視点から薬学教育・研究を学べる環境にあります。USC UCSF 中国中医科学院楠 文代 (教授) 日本分析化学会 学会賞横須賀 章人 (講師) 日本生薬学会 学術奨励賞小谷 明 (講師) 日本薬学会関東支部 奨励賞山田 雄二(博士課程)日本結合組織学会・マトリックス研究会大会合同学術集会Japan Matrix Club Young Investigator Award武藤 千晶(修士課程) 応用薬理シンポジウム 優秀ポスター賞内野 克喜(教授) 日本病院薬剤師会 日本病院薬剤師会賞竹内 裕紀 (准教授) 日本腎と薬剤研究会学術大会 優秀賞柴崎 浩美 (准教授)International Congress of Therapeutic DrugMonitoring and Clinical Toxicology Best Posterin TDM加藤 妥治(薬学部6年)日本薬剤学会 永井財団学部学生七つ星薬師奨励賞菅原 謙(薬学部6年) 日本DDS学会 優秀発表者賞鳥井 駿佑(薬学部5年)バイオメディカル分析科学シンポジウム 優秀ポスター賞主な学会などからの表彰(2011年度抜粋)基礎薬学分野臨床薬学分野学部学生国際的な教育・学術交流