東京薬科大学 学校案内 2013

東京薬科大学 学校案内 2013 page 60/108

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生命科学部59 Tokyo University of Pharmacy and Life Sciences応用生命科学科生命科学(バイオ)の力から食品・微生物・環境を学ぶ生命科学のめざましい発展によって、これまでは想像できなかった方面で生命(バイ....

生命科学部59 Tokyo University of Pharmacy and Life Sciences応用生命科学科生命科学(バイオ)の力から食品・微生物・環境を学ぶ生命科学のめざましい発展によって、これまでは想像できなかった方面で生命(バイオ)が利用されるようになってきました。品種の改良や生産とその原理の理解など農業のさまざまな分野で生命科学の知識や技術が活かされるようになり、また、バイオプラスチックなどの工業原料や発酵技術など産業界でもさまざまな形でバイオの技術が利用されるようになっています。医薬品開発や環境の保全・修復にもバイオの知識が欠かせません。応用生命科学科では、このような生命科学の社会への応用展開に目を向けています。遺伝子やタンパク質の真理探究を基礎として、社会でのさまざまな領域におけるバイオ利用技術、さらには人と環境との関わりを学び、住みよい地球づくりを目指して研究します。食の安全や生態系の保全、エネルギー問題、微生物を利用したさまざまな技術の発展に貢献する人材を育成します。多様な生物の生いのち命の不思議を解き明かす化学物質の生物への影響を分析し、安全を守る技術に応用生命と環境との関わりをもとに、環境保全、環境修復技術を開発生命科学の基礎研究と私たちの生活とをつなぐ脊椎動物、節足動物、軟体動物、微細藻類、微生物などの多様な生物がさまざまな環境の中でどのように生きているかを、遺伝子全体(ゲノム)やタンパク質発現などのしくみから明らかにします。化学汚染物質と生物の関わりや、その分析・計測技術の応用を学びます。食の安全や環境を脅かす化学物質の分析方法や生物への影響、汚染物質に関わる講義を通して、生活の安全、安心を守るスペシャリストを育てます。環境が生物へ与える影響を遺伝子のネットワーク全体から解析します。遺伝子の解析を通して真に危険な環境変化の要因を明らかにし、環境ホルモンの影響を解明したり環境保全・環境修復に役立てたりします。生命科学が発展したのは、遺伝子やタンパク質などの分子が生命活動にどのように関わっているかが明らかになってきたからです。その原理を理解し、利用して、私たちの生活をより豊かにする技術開発を研究します。特 徴KEY WORD微生物利用先端バイオテクノロジー環境浄化生態系